2014年4月22日星期二

あれでいいプレーなら今後が心配





 マンチェスター・ユナイテッドは20日、プレミアリーグ第34節でデイビッド・モイーズ監督の古巣エヴァートンと敵地で対戦し、0-2で敗れた。
ユナイテッドは、つま先の怪我から復帰したルーニーを4-2-3-1のワントップで出場させ、2列目には左から香川、マタ、ナニが入った。

 試合は終始エヴァートンの速攻に苦しめられ、香川も各メディアがこの日のマンオブザマッチに選出したアイルランド代表DFコールマンのサイド突破について行けず、見せ場を作れずに後半30分にFWウェルベックと交替した。

 試合をライブで放映したスカイスポーツの解説者2人はマンオブザマッチに選出されたエヴァートンのアイルランド代表DFコールマンを称賛するとともに、ユナイテッドの香川をはじめ、モイーズ監督を批判した。

――ジェイミー・キャラガー解説者(元リバプールDF/イングランド代表)

「マンチェスター・ユナイテッドはエヴァートンの力強く素早いプレーに対応できなかった。特に香川は左サイドでイングランドのフットボールを目の当たりにしたことだろう。彼はマンオブザマッチのコールマンのオーバーラップに対応できなかった。

 エヴァートンのパフォーマンスはコールマンの力強く速いプレーに要約されていた。マルチネスは両サイドバックのベインズとコールマンを中心としたサイド 攻撃を強化し、エヴァートンをレベルアップさせた。特にコールマンは今季、右サイドバックの選手で最も卓越したプレーを見せている。

 38%のボール支配率が意味したのは、マルチネスが80年代の古きイングランドフットボールを再現し、4-4-2の布陣でロングボールを多用した素早い攻撃を実践したと言うことだ。そのプレーにユナイテッドは対応できなかった」

2014年4月16日星期三

 IGZO頼みも反省

液晶事業の中でも、反省を踏まえた取り組みが進む。”IGZO頼み“からの脱却である。IGZOはシャープ独自の液晶パネル。低コスト、省エネ、高精細さ を備えた戦略商品だ。経営危機の最中、奥田隆司社長(当時)は「IGZOがシャープを救う技術だ」と、液晶復活の牽引役としてIGZOに期待した。

 しかし、IGZO頼みが続いた結果、生産工場である亀山第2工場の稼動が伸び悩んだ。シャープはIGZO液晶を当初、「アイパッド」向けに供給した。しかし需要の変動に翻弄され、ノートパソコン向けなど他の客先への出荷は思うように伸びなかった。

 「うちにはIGZOがあるから勝てると勘違いしていた」――。デバイス部門の多くの社員は当時、自社技術にあぐらをかいていたことを自戒する。「ほんと うは、お客さんから見たら、IGZOだろうが何だろうがよかった。要求に合わせ、いろんな提案をできれば、それでよかったのに、わかっていなかった」。

 今、シャープ亀山工場ではスマートフォン向けIGZOが量産されているが、ニーズに応じ、他の種類の液晶パネルも量産できるよう、生産体制を整えてい る。「亀山は4インチから9インチまで、(低コストの)アモルファス液晶からIGZO液晶、(高精細の)CGシリコン液晶まで、何でもつくれるのが強み」 (亀山第二生産センター・木村直史所長)

 ”IGZOが強み”の液晶パネルメーカーから、”ラインナップが強み”のメーカーへ。危機を踏まえたシャープの転身の試みである。

 もう一つ、経営危機の反省が、冒頭に方志専務が述べた「大きなところ」(大口顧客)への依存脱却だ。経営危機の最中、シャープはアイフォーン、アイパッ ドなど米アップルの需要に翻弄された。今、シャープの亀山第2工場の稼動率向上に寄与しているのは、アップルに限らない。中国のZTE(中興通訊)、シャ オミ(小米)・・・・・・。成長著しい、中国の新興スマホメーカーだ。「特定の顧客に依存して、ある時期からどこにお客さんがいるか、情報のアンテナが 偏ってしまった。その感度を上げようと、中国など現場を走り回った」(梅本室長)。

シャープはアップルという大口顧客への依存状態から脱し、新興国の幅広い需要を取り込もうと躍起になっている。全事業の中での液晶パネル事業、液晶パネル の中でのIGZO液晶、取引先の中での米アップル…・・・。シャープが今、“脱却”しようと試みているのは、これまでのシャープの強みと、その強みを発揮 できる場所である。市場の変化に合わせて、自社の強みを見直す――。シャープが特別なわけではない。同社が直面している課題は、多くの企業が抱える課題と 共通点が多いといえるだろう。taobao

2014年4月7日星期一

小保方氏

「調査委員会の報告を受けたとき、彼女は呆然としていました。『なんで私がこんなことを言われなければならないの!』といっていた。もともと彼女は論文の コピペ問題を気にしていて、それは謝らなければいけないといっていた。ただ画像については、真正な画像はあり再提出もしているわけで、それを『捏造』など といわれれば、これは研究者としての死刑宣告ですよ!」(代理人を務める三木秀夫弁護士)

 理化学研究所(理研)の調査報告に対して強く反論する言葉に、割烹着を着た「お姫様」のイメージはみじんも感じられなかった。

 4月1日、理研はSTAP細胞論文に関する最終調査報告書で、STAP細胞が万能性を持っている証拠とされる画像を、小保方晴子ユニットリーダーが「捏 造」したと断定。しかも、調査委員長は「不正行為は小保方さん一人で行なった」と明言した。理研は懲戒委員会を設置し、1か月後には彼女の処分が決定され る見込みだという。

 疑惑発覚当初、理研は「研究成果そのものについては揺るがない」(2月17日)としていたが、3月14日の中間報告では「未熟な研究者」(野依良治・理事長)と小保方氏批判に舵を切り、ついに今回、彼女の“単独犯行”と断じた。

 オボちゃん、万事休すか……誰もがそう思ったそのとき、彼女の「コメント」が発表された。

「驚きと憤りの気持ちでいっぱいです」
「とても承服できません」
「不服申し立てをします」

 理研関係者は、この迅速すぎる対応に驚いたという。

「理研内では、小保方さんは関係良好とは当然いえないまでも上の人たちとは連絡を取り合い、今後の相談をしているものだと思っていた。ところが姿を見せない間に、まさか4人も弁護士を用意していたなんて……、びっくりした」

 彼女は理研の「小保方切り」に備え、反撃の準備を着々と進めていたのである。

 彼女が代理人に選んだ三木秀夫氏は、大阪弁護士会副会長も務めた経験を持つ関西の大物弁護士で、最近では阪急阪神ホテルズのメニュー虚偽表示問題の第三者委員会委員を務めている。

 三木氏を中心に、理系に強い弁護士、人権問題に実績のある弁護士など4人の弁護団が彼女をサポートする。もともとはマスコミなどによる人権侵害に対処するため、小保方氏サイドの要望で3月中旬に結成。それが、現在は対「理研」に戦線を移している。

 三木氏はさっそく調査報告書が出た同日夕方に会見を開き、「やつれた顔がみるみる青白くなった」と小保方さんの心痛を強調した。

「体調が悪く、苦しい時に面談を受けた。その後はメールでのやりとりで、聞かれたことに素直に答えた」

 小保方氏はそうして調査協力したにもかかわらず、一方的に「捏造」認定されたことに憤り、「反論の機会がない」と不服申し立て後の記者会見も検討している。三木氏が「精神状態が安定せず、興奮することもある」というほどだ。

 再び、三木氏がいう。

「刑事事件でも、詐欺は刑罰要件に当てはまらないと刑になりません。その場しのぎの簡単なウソをついただけで有罪になりますか? マスコミも、犯罪者でな いのに犯罪報道をしているようなものですよ。不服申し立てが通らなければ、民事訴訟なども状況に応じて考えます。理研とケンカせざるを得なくなりました」taobao代行